日本の神々の系譜とは・・・

前回、古事記、日本書紀の神話をもとに、国産みから神武天皇が大和に居を構えるまでを、仮説としてお話ししました。
具体的には、イザナギ、イザナミから生まれた天照大神(アマテラスオオミカミ)須佐之男命(スサノオノミコト)でしたが、須佐之男命は出雲に追放され、出雲王朝を作ります。須佐之男命の子孫(または娘婿)が大国主命です。
高天原にいた天照大神は、大国主命(オオクニヌシノミコト)に国譲りを迫り、大国主命は承諾し、天照大神の孫の邇邇芸命(ニニギノミコト)を上陸させ支配します。
天照大神の子孫の神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコノミコト、のちの神武天皇)は、日向から東に行くことを決意し、戦いをへて、ついに大和に入り居を構えます。

こんな流れでした。ここでいろいろな神様が出てきてこんがらがってきた方もいると思いますので、流れを神々の系譜として整理しました。

前回は省きました天地開闢(てんちかいびゃく・・・天地創生の成り立ち)の際に最初に出現した天御中主神(アメノミナカノヌシ)を加えました。またよく知られている神話も書き添えました。

なお内容については、古事記と日本書紀とで大きく異なっている箇所もありますが、わかりやすい形にまとめました。また漢字表記もいろいろあるのですが、代表的な表記を使ってます。

神々の系譜2


ここでもポイントは、卑弥呼が出てこないことです。
卑弥呼が天照大神の子孫であるならば考えられるのは
1.卑弥呼は神武天皇の子孫である(したがってこれから出てくる)。
2.卑弥呼と神武天皇の系統は、どこかで分岐している。
のいずれかとなります。

また卑弥呼は天照大神である、と主張している方もいます(安本美典氏、元産業能率大学教授)。

そして前回もお話ししましたが、神話が史実とするなら、検証すべきことはたとえば
1.天孫降臨すなわち日本本土上陸は、いつの時代なのか?
2.天照大神のいた高天原とはどこなのか?
3.天孫降臨した日向と、神武天皇東征の出発地の日向とは、どこなのか?
等々となってきます。

これらの問いについては、すぐに答えを出せるものではなく、書、遺跡、発掘物、各地伝承、それらを補完する科学的データなど多面的に検討していく必要があります。これから順次お話していきますが、「なるほどそうだったのか!」という事実が次々に出てきますので、楽しみにしてくださいね。

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青松光晴

Author:青松光晴
古代史研究家。理工系出身のビジネスマンとして一般企業に勤務する傍ら、古代史に関する情報を多方面から収集、独自の科学的アプローチにて、古代史の謎を解明中。特技は中国拳法。その他、現在はまっている趣味は、ハーブを栽培して料理をつくることです。
著書です。

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