古墳は語る(2) ~ 古代墳墓を分類整理すると・・・
前回、縄文時代から、弥生時代、古墳時代までの、お墓について概略お話ししました。
さまざまな名前が出てきて、頭の中がこんがらがりそうですね。ここで整理します。
気付いた方もおられると思いますが、それぞれのお墓は全く別のものということではなく、分類の切り口が異なるだけです。
たとえば、墳丘の有る無しとか、棺の有る無しとか、です。
もう少しわかりやすい整理がないものかと調べてみましたが、体系的にわかりやすく整理されたものがないので、自分なりに作成しました。学問的にみれば異論もあるかもしれませんが、あくまで理解を深めるためのものであることを、ご承知おきください。
冒頭お話ししたとおり、分類の切り口が異なるだけですから、ダブることが多いです。
たとえば、弥生時代の代表的な墓である「甕棺墓」は、地下に埋めるだけのものから、上に大石を載せる「支石墓」であったり、墳丘を盛り土する「墳丘墓」であったりします。
<甕棺墓の種類>
どうでしょうか。だいぶすっきりとしたのではないでしょうか。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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気付いた方もおられると思いますが、それぞれのお墓は全く別のものということではなく、分類の切り口が異なるだけです。
たとえば、墳丘の有る無しとか、棺の有る無しとか、です。
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たとえば、弥生時代の代表的な墓である「甕棺墓」は、地下に埋めるだけのものから、上に大石を載せる「支石墓」であったり、墳丘を盛り土する「墳丘墓」であったりします。
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